ハリネズミへの愛
繰り返しになりますがハリネズミへの愛は一方通行です。犬のようなまっすぐな忠誠心や、猫のような気まぐれな愛情表現
触れ合い、関わり合いを求めるのはナンセンスです。
言ってしまえば観賞用のペットです。
(爬虫類を扱うお店やイベントで販売されていることが多いことや
爬虫類を飼っている人が飼っていることが多いのも頷けます。)
ですので「外観」をどこまで愛せるかにかかっている気がします。
間違いなくキュートな顔、特につぶらな瞳や豚さん似の鼻であったり
はみ出たおしりと短い尻尾であったり
体に不似合いな華奢な手足であったり
特徴である棘とげのボディであったり
うにのように丸まった姿であったり
その美しいグラデーションであったり
そのうちのひとつでも、すべてでも、もっとほかのところでも
ほかの動物では変えがたい魅力を感じ、魅入られること
それが一番、飼い主に必要なことかもしれません。
まぁ、それがない人はきっとこの文を読んでいることもないでしょうけれど。
(ちなみに私は手足派です。もちろんお顔の可愛さも!)