性質
夜行性の生き物です明るいうちはだいたい寝床にこもって寝ています。
本格的に活動するのは、あなたが部屋の電気を消して真っ暗になってから。
警戒心の強い子は餌を食べる様子すら見せてくれないかもしれません
一人で暮らす生き物です
社会性は発達していません。
飼い主であるあなたに慣れるかもしれませんが、懐くわけではありません。
犬や猫のようにあなたに対して愛情表現をすることはないでしょう。
逆に、「寂しくて死んでしまう」というようなことはないので
最低限のお世話をきっちりできるなら「忙しくて構えなくてかわいそう」というようなことはありません
賢い動物ではありません
お手などの芸を仕込むのはもちろんできませんし
飼い主のこともきちんと認識するかは怪しいものです。
自分の身に降りかかる危険を予測することはもとより
現在降りかかっている危険をきちんと把握することもできないかもしれません。
ですから、飼い主がきちんと環境を整備してあげる必要があります。
臆病です
個体差がもちろんありますが、臆病で警戒心の強い動物です。
特に臆病な子なら、寝床に引きこもりっきりでほとんど姿も見れず
手を伸ばせば針を立ててふしゅふしゅと威嚇し
だっこしようものならいがぐり状態になり
長いことそのままでじっとしている…そんな状態がずっと続くこともあります。
多くの子は、次第にある程度はなれて、抱っこしたり撫でることができたりするようになりますが
かならずなれてくれるという保証はどこにもないのです。